新生児外科部門 写真
新生児外科部門 アイコン 新生児外科部門 Neonatal surgery

診療案内・特徴 Information

診療案内

小児外科で診療しているのは、頚部・胸部・腹部・体表の領域で、主に横隔膜、消化管、泌尿生殖器、腹壁等の異常に対応しています。代表的な疾患は、先天性横隔膜ヘルニア、先天性食道閉鎖、先天性腸閉鎖、鎖肛(直腸肛門奇形)、先天性腹壁異常(腹壁破裂など)などで、いずれも、手術をしなければ普通の生活が困難で、成長・発達も望めない疾患です。
出生前に診断されて生まれてくる場合も、出生後に診断が明らかとなった場合も、小児科の主治医と協力しながら、将来のQOL(生活の質)を見据えた外科治療を行います。

新生児手術数の推移

年によって、疾患が偏ったり、数の増減が大きかったりするは、新生児手術の特徴です。2019年は過去最高の27例の手術がありましたが、2021年は8例でした。

新生児手術数の推移 グラフ

小児外科のスタッフ

小児外科のスタッフ 写真

現在、4名の医師で診療しています。